背景
筆者はプロフィールにも記す通り民間企業のマネージャーです。今、所属している企業においては経営理念にも非常に共感していて、経営者も尊敬できる恵まれた環境にいることで、日々、全力を尽くして取り組んでいます。毎年、今年度が最後だと思って一日一日が一歩でも前に進めるように意識しています。また、組織においては、仕事に少しでも前向きに働きがいをもって楽しく取り組めるように、人材の確保や人材育成、職場環境の基盤整備の強化に取り組んでいます。その過程で、もちろん完璧とはほど遠いですが、一定の効果や成果が得られてきていると実感しつつあり、日々、ふりかえりと改善を継続しています。
この取り組みを通じて職員が働きがいをもつことができ、所属企業が発展していけるとなれば、とても嬉しいことであり、筆者にとっての働きがいにもつながります。その一方で、この取り組みが広い視点から見て正しいのか分からないところでもあり、もし、一般化できたり汎用性を持たせることができるのであれば、もっと多くの方に知ってもらえて、より良い社会の構築に貢献できるとすれば、こんなに嬉しいことはありません。
筆者の夢は以下の2つであり、これが本ブログを行うWhy(理念)になります。
- 未来の地球や子供たちの希望ある社会の創生
- 日本国の真の国際化
未来の地球や子供たちの希望ある社会の創生(筆者のWhy①)
皆さまは、お子様がいらっしゃったり、子供と触れる機会が多い方、お子様がいらっしゃらなくても客観的な立場から見た時に、未来の地球や子供たちにとって希望のある社会を創生できていると思いますでしょうか。国際情勢、国内政治、教育、企業、文化など、いろいろな観点から見て、さまざまな課題があります。
将来の日本の成長や安定性に不安があり、余裕がなくストレス社会の中で子供たちが大きくなり、独立して仕事をして人生を歩んでいく時に、この不安を解消して前向きになれる社会を築いていきたいと考えており、その社会の構築に貢献していきたいと考えています。
未来の地球や子供たちの希望ある社会を創生するために、さまざまな取り組みを行っています。
日本国の真の国際化(筆者のWhy②)
海外勤務の経験から、日本国はとても良いことをしているのに、その良い部分がアピールできていなかったり、誤解を招くようなことがありもったいないというジレンマを抱えていました。
企業でいえば、ここに挙げる企業に限定するものではありませんが、例えば、トヨタ自動車株式会社や本田技研工業株式会社、株式会社ファーストリテイリング、任天堂株式会社など世界で最先端のサービスを提供する日本が誇れる国際的な会社も存在します。
スポーツでいえば、メジャーリーグや欧州フットボール、NBAやWNBA(バスケットボール)などでの日本人選手の国際的な活躍も増えてきています。筆者がこよなく愛するバスケットボールでは、多くの日本人選手が米国の大学(NCAA)からチャレンジする選手も増えて、東京五輪でも女子バスケットボールが準優勝したりアシスト記録を更新したり、NBAやWNBAでも果敢にチャレンジして知名度が劇的に上昇していることを、同じ日本人として誇りに思います。
ただ、これは一部に限定していてはもったいなく、多くの場合は、日本が国際的な動向やトレンドを踏まえた上で、日本の良さをアピールできていないことが躍進を限定的にしている原因ではないかと考えています。島国として日本国内だけで議論して意思決定をしており、国際的な目線や観点を広げることに改善に余地があるのだと思います。
日本の礼儀・礼節の重視、相手への尊重や経緯を持った取り組み、One for AllやAll for Oneなどのチームワークのすばらしさ、勤勉さ、これは世界に誇れるものだと思います。これを国際的な動向やトレンドを踏まえてアピールすることで、世界からの尊敬を受けつつ、トップランナーに帰り咲くことができると信じています。
これを日本の真の国際化と称して取り組んでいます。
筆者のWhyの具現化
筆者は、上記の理念(Why)を具現化するために、所属企業においてHowやWhatを明確にして取り組んでいます。これが筆者のWhyに対する根幹となる取り組みの一つになります。
本ブログも同じく、上記の理念を具現化するために、筆者のWhyに対する取り組みの一つになります。
これらは相反するものではなく、同じ理念に向けて相乗効果を発揮していくものであると信じています。筆者のWhyに対する取り組みは今後も模索して広げていきます。
そこで、具現化して実践し、広げていくためには、自らやってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてあげることを意識しています(決して上から目線ではありません)。また、話し合い、耳を傾け、承認し、責任は筆者がとるので任せてあげるというスタンスで人材育成に努めています。そして、皆さんがやってくれていることに対して感謝で見守って、信頼することで、人材育成を行うためのコーチングを実践しています。
Win-Winの関係の構築
本ブログは、筆者が所属する企業秘密を公開しているものでは全くありません。筆者の実体験や賢者の書籍などを通じて得られた知見を一般化した形で共有しています。皆さまからのフィードバックを通じて更に質を高めることができれば、所属企業にも還元でき、多くの皆さまと行動を共にすることができるので、Win-Winの関係にできると信じています。